FlashDevelop 3.0.0 RC3のインストール

ちょっとFlashをやってみたくなり、ちょうどFlashDevelop3.0.0 RC3がリリースされたのでインストールしてみました。Adobe Flash CS4等の製品は使用せず、無料でswfを作成できるようにします。

■事前準備
まずFlashDevelopに必要なJavaと.NET Frameworkをインストールします。
下記のリンクからそれぞれの指示に従ってインストールします。

Java Version 6
Microsoft .NET Framework 3.5

■Flex 3 SDKのインストール
swfを作成できるようにする為にFlex 3 SDKをインストールします。
Flex 3 SDKはここからダウンロードできます。

flashdevelop_setup_1

今回は上記リンク先のサイトで”Stable Builds”の”3.3.0.4589″の”Adobe Flex SDK”を選びました。(“Stable Builds”とは安定版のことです。)

flashdevelop_setup_2

ライセンスについて表示されるので確認します。上記チェックボックスにチェックするとライセンスに同意したことになります。

flashdevelop_setup_3

ライセンスに同意するとFlex 3 SDKのZipファイルがダウンロードできるリンクが表示されるので、これをクリックしてダウンロードします。ダウンロードが終わったら任意の場所に解凍します。今回は”C:\Program Files\flex_sdk_3\”に解凍しました。

■デバック版Flash Playerのインストール
ログにtraceを出力できるようになるデバッグ版Flash Playerをインストールします。
デバッグ版Flash Playerはここからダウンロードできます。

flashdevelop_setup_11

IE用とそれ以外のブラウザ用があるので、上記の2つをダウンロードして実行し、インストールします。

■FlashDevelop 3.0.0 RC3のインストール
FlashDevelopをここからダウンロードできます。

flashdevelop_setup_4

上記リンクをクリックしてダウンロードします。

flashdevelop_setup_5

ダウンロードしたファイルを実行すると上記が表示されるので”Next”をクリック。

flashdevelop_setup_6

ライセンスが表示されるので確認し、”I Agree”をクリック。

flashdevelop_setup_7

“Advanced”を開いて、”Multi Instance Mode”にチェックをするとFlashDevelopを多重起動できるようになりますが、今回はデフォルトのままにしました。”Next”をクリックします。

flashdevelop_setup_8

インストール先のパスを設定し、”Install”をクリックします。ここもデフォルトのまましました。

flashdevelop_setup_9

インストールが開始します。

flashdevelop_setup_10

インストールが終了すると上記が表示されます。”Run FlashDevelop 3.0.0″にチェックを入れておくと、”Finish”をクリックした後にFlashDevelopが起動します。

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FlashDevelopが起動したらメニューの”Tools”から”Program Settings…”を選択します。

flashdevelop_setup_13

左のリストから”AS3Context”を選択し、”Language”にある”Flex SDK Location”にFlex 3 SDKがあるディレクトリを指定します。今回は”C:\Program Files\flex_sdk_3\”に解凍したので、これを指定します。

flashdevelop_setup_14

次に左のリストから”FlashViewer”を選択し、”その他”の”External Player Path”にFlex 3 SDKの配下のディレクトリに含まれるFlash Playerを指定します。今回は”C:\Program Files\flex_sdk_3\runtimes\player\win\FlashPlayer.exe”を指定しました。設定が終わったら、”Close”をクリックします。ここまででFlashDevelopの設定は終了です。

■動作確認
正常にswfが出力できるか確認します。

flashdevelop_setup_15

メニューの”Project”から”New Project…”を選択します。

flashdevelop_setup_16

“Installed Templates”から”Flash IDE Project”を選択して”Location”にプロジェクトの保存先を指定します。

flashdevelop_setup_18

“OK”をクリックします。

flashdevelop_setup_17

右側の”Project”で今作成した”New Project(AS3)”を右クリックし、”Add”から”New Class…”を選択します。

package
{

import flash.display.Sprite;
public class NewClass extends Sprite
{
public function NewClass()
{
trace("test");
}
}
}

NewClass.asに上記を記述してキーボードのCtrl+F8を押します。Flash Playerが立ち上がります。

flashdevelop_setup_19

FlashDevelopの下のほうにある”Logs”をクリックして、トラッキングスタートのボタンをクリックします。

flashdevelop_setup_20

traceに指定した文字が出力されていたら正常に動作しています。

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